R6年度全国トラック協会より指定医療機関として当院が指定を受けました。
近年、睡眠中にいびきをかいて、時々息が止まる睡眠時無呼吸症候群が注目されています。
この状態になると高血圧などの生活習慣病が増えるだけでなく、日中に眠気がさしたり注意力低下を起こし、交通事故や仕事のミスが増えます。放置すると早死にすることもわかっています。
肥満に対するダイエットとCPAP(シーパップ)ないしマウスピースなどで改善することが知られています。
日本人は顎の発達が悪く顔のほりがあさいため、寝ているときに舌根が喉をふさぎ、睡眠時無呼吸になりやすいです。
心不全などが原因の中枢性無呼吸の方もおられますが、多くの睡眠時無呼吸は気道閉塞型です。
検査や治療の流れについて解説します。